昼寝ができるって、なんて贅沢なんだろう。
ふと、そう思った。休日、ゴロゴロしてばかりの私は、よく昼寝をする。昼寝をすれば、普段睡眠不足というわけではないが、1時間くらいはぐっすり眠ることができる。これが、なんて幸せなんだろうかとふと思ったわけだ。昼寝をするには、時間が必要だ。時間があるから昼寝ができる。つまり、余裕があるのである。
私は自分のことを余裕のない人間だと思っている。しかし、昼寝をしている時点で、昼寝をする時間を確保する余裕が実はある。人生考えてみれば、余白の時間が意外にあるのかもしれない。昼寝のしすぎにも、時間の無駄遣いにも注意だが、そういった余白の時間に目を向けて生活をしたい、そう思った。