【00076】焦る26歳

焦る。何に追われているのか分からないが、とにかく焦る。焦りすぎだと、立ち止まってみるが、次の瞬間にはもう焦っている。一体、何をそんなに焦っているのか。

人生は長いから、焦ることない。そう言う人もいるし、実際、人生100年時代の今に20代で焦るのはまだ早かろうという気持ちもある。しかし、私の場合はあと4年すれば30代に突入である。あと4年で20代が終わるというのに、何もできていない自分の将来が怖い。……そうだ、これが焦りの原因だ。

20代と30代をすごく大きく分けて考えている気がする。実際は、年齢というのは地続きなのに、29歳と30歳の間に大きな壁を作っているような感じ。潜在的に20代を何か特別なものとして捉えているのだろう。しかし、実際20代ということは本当に特別なことなのだろうか。それは人生を焦る理由になるのか。

問題提起だけしてこの話は終わる。というのも、私が焦りに対する答えをまだ見つけられていないからだ。今の時点では、なんとも言えないこの問題を、日々頭の片隅で考える。

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