『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』を観てきた。
小さい頃から身近にある忍たま乱太郎(以下、忍たま)。映画で言うと、実は2011年公開の実写版の『忍たま乱太郎』と『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』は観に行った。『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』は特に好きだったのか、繰り返し見たし、確か実家にはDVDがあるはずだ。そんな中の13年ぶりの劇場版アニメ映画である。予告が公開されてから楽しみにしていた。訳あって、遅くなってしまったが、ようやく映画館へと足を運べた。私は原作は未読なので、アニメだけの知識で観に行った。
簡単に感想を言うなら「土井先生ってやっぱり強いんだな……」
この物語は土井半助と諸泉尊奈門の戦いから始まる。まず、この時点でアニメを見ている人ならわかるだろうが、土井先生は強い。どうしても土井先生というと、1年は組を怒ったりあきれたり、だけど優しく支える、そういう先生像の男性なのだが、土井半助となるとまた違う。土井先生も一流の忍者だ。当たり前に強い。
そこから土井先生が失踪して、捜索していた6年生たちと、対峙する今回のキーパーソン、天鬼。土井先生と瓜二つの顔姿をしている。今回の映画、彼と6年生のバトルがみどころのひとつだと思うのだが、この天鬼が強いのである。映画キャッチコピーの「忍たま史上、最強」にふさわしい。そんな天鬼と6年生のバトルがとにかくかっこよくて仕方ない。
さて、これ以上話すと何を取ってもネタバレになってしまう。ただ、土井先生は今回、強いし、私みたいに土井先生強い、かっこいい!っとなる大人も多いはずである。というか、そうであってほしい。