【00161】『阿修羅城の瞳』『エスぺラント!』

宝塚歌劇団、星組の宝塚大劇場の千秋楽を観に行ってきました。

初めての星組。1回でいいから礼真琴さんがトップのうちに見ておきたいっていう思いがあって。ギリギリで滑り込みました。

まず、『阿修羅城の瞳』。人と鬼の恋物語。実は、私宝塚詳しくないので、驚いたのが、暁千星さんが女性のつばき役だったこと。男役のイメージしかなかったので、最初どうなのかな?って思っていたけど、妖艶かつ強さを持つつばきの魅力が、暁さんからあふれ出ていて!こういう役の可能性が広がるのも宝塚なんだなあって思いました。そして、礼さん演じる病葉出門。ちょっとお調子者な感じにふふっと笑ってしまった。とそんな一面もありながら、礼さんのお歌がこれまた素敵で。人と鬼の恋物語を演出してくれてました。

そして『エスペラント!』。最初の組の皆さん全員の衣装の色がそれぞれ綺麗で。皆さん揃われて歌われているからより一層美しい光景でした。ここでもまた、礼さんのお歌が美しくて。とても素敵なショーでした。そこから111期生による初舞台。初舞台という響きに、見てるこちらもワクワクしながら観劇。一糸乱れぬ名物のラインダンスは圧巻でした。こういうショー、好き!

そして、今回は宝塚大劇場千秋楽。礼さんにとって、また、他の退団者の皆様にとっても大切な一日。皆さんから紡がれる言葉に、宝塚歴の浅い私でも、ここまでの道のりを勝手に想像して、じーんとなりました。そんな中で、6回のカーテンコール、最後まで星組パッションを貫いてくださった礼さんはじめ、星組の皆様に感謝でした。

ということで、初の星組観劇となりましたが、サヨナラショーも含めて、礼真琴さんを堪能させていただいたと思っております。いろいろな組を観るのが楽しいですね。星組パッション!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です