【00355】あなたは女神❺

そして、ついに私の番。。

彼女の花の形をしたイヤリングが揺れていた。

本物のはるんは、間近で見ても透明感の塊だった。可愛い、可愛い、可愛い。頭の中はそれだけだった。

私がそんなことを想っている間も、はるんは笑顔だった。イベントで疲れてるだろうに、それを感じさせない天真爛漫さで私の隣に立ってくれた。

パシャリ。

写真を撮ってもらって、握手もしてもらった。

いうことは何もなかった。

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